多摩川羽村堰周辺には、2001年 1月31 日に初めて♀1羽を記録して以来、ホオジロガモ(Bucephala clangula)が 毎年飛来している。その飛来数は年を追うごとに増加傾向にあり、奥多摩支部の公式データでは、2015年に過去最大数の 31 羽を観察した。
多摩川水系で北方系のホオジロガモがこれほどまとまって越冬する地域は他には無く、また関東地方でも、内陸部での継続的な越冬地は数箇所しかないと「環境省モニタリング1000」のデータから思われ、羽村堰周辺は非常に貴重な越冬地のひとつである。
奥多摩支部では、この貴重な越冬地を守るため、「ホオジロガモ生態調査」(通称ジロチョウ)を実施し、観察データを蓄積し、環境保全を目的とする活動を行うことにしました。
2016年 11月13日(日)、11月27日(日)、12月4日(日)、12月18日(日)
12月25日(日)
2017年 1月8日(日) 、1月15日(日)、1月29日(日)、2月5日(日)
2 月18日(土) 、3月4日(土)、3月19日(日)、4月2日(日)
*集合 7時30分 羽村市郷土博物館駐車場 ※昨年と時間が変更になっています。
*観察時間 8時00分~8時30分
*持ち物 双眼鏡、スコープ
*交通 JR青梅線羽村駅西口から徒歩約25分
※この時間、はむらんはありません。
*その他 ・雨天中止。防寒対策を万全にして下さい。
・状況によりホオジロガモが見られない場合があります。
日本野鳥の会奥多摩支部 事務局
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